朝から頭の中が散らかっていると、何から始めればよいか分からないまま、一日が過ぎてしまうことがあります。
仕事のこと、副業のこと、家のこと。考えることがいくつもある日は、やるべきことを整理するだけでも疲れてしまいます。そんな日に私が続けているのが、朝5分だけのジャーナリングです。
私は4月から、朝に短いメモを書く習慣を続けています。毎日立派な文章を書けているわけではありません。それでも、頭の中にあることをいったん外に出し、「今日、最初に何をするか」をひとつ決めてから始めるだけで、朝の迷いが少し小さくなりました。
ジャーナリングは、長い日記を書く時間ではありません。今の自分を置いていかず、次の一歩を見つけるための短いメモです。
朝に書くのは3つだけ
時間がない朝は、次の3つだけを書きます。ノートでもスマホのメモ帳でも構いません。大切なのは、きれいに書くことよりも、頭の中をそのまま外に出すことです。
1. 今の気分・気になっていること 2. 今日やること 3. 今日の1アクション
たとえば、こんなふうに短く書きます。
気になっていること:仕事と副業、どちらも中途半端に感じる 今日やること:仕事終わりにブログ記事の見出しを作る 今日の1アクション:記事タイトルを3つ出す
ここで重要なのは、「ブログ記事を完成させる」のような大きな目標を書くことではありません。次に手を動かせる大きさまで、行動を小さくすることです。
「今日の1アクション」は、迷わず始められる大きさにする
「ブログを書く」「部屋を片付ける」「勉強する」と書くと、やるべきことは分かっているのに、最初の一歩が重く感じることがあります。
そこで私は、行動をできるだけ具体的で小さいものにします。目安は、「今から10分だけでも始められるか」です。
| 大きすぎる目標 | 今日の1アクションにするなら |
|---|---|
| ブログを書く | 記事タイトルを3つ出す |
| 部屋を片付ける | 机の上を1か所だけ片付ける |
| 読書をする | 本を開いて10分だけ読む |
| 副業を進める | ノートに次の作業を1行書く |
終わったあとに余裕があれば、そのまま続けても構いません。反対に、そこで終わっても大丈夫です。小さく決めて終えられた経験が、「明日もやろう」と思える土台になります。
4か月以上続けて分かったのは、「整った朝」でなくていいということ
4月から朝のメモを続けてきて感じるのは、ジャーナリングは完璧な朝をつくるためのものではない、ということです。
早起きできた日も、眠気が残る日もあります。時間をかけて書ける朝もあれば、ひと言しか書けない朝もあります。それでも、ノートを開いて「今は何が気になっているだろう」と一度立ち止まるだけで、自分の状態を無視したまま一日を始めることが減りました。
毎日同じ分量で書く必要はありません。余裕がない日は、次のような一文だけでも十分です。
疲れている。今日は、メールを1通返す。
続けるために必要なのは、気合いよりも、書けない日にも戻りやすい形を残しておくことだと思います。
朝の5分で迷わないための、シンプルな流れ
- 気がかりを1〜3行書く。 解決策まで考えなくて大丈夫です。まずは、頭にあることを言葉にします。
- 今日やることをひとつ書く。 仕事、暮らし、副業など、今の自分にとって優先したいことを選びます。
- 今日の1アクションに分ける。 「何を」「どこまで」やるかが分かる言葉にします。
- 書いたら、その場で終える。 5分以上続けなくても大丈夫です。余白を残したまま朝を始めます。
この流れなら、忙しい朝でも始めやすく、あとでノートを見返したときに「何に迷っていて、何から動こうとしていたか」も分かります。
まずは明日の朝、1行だけ書いてみる
明日の朝、メモ帳でもノートでもよいので、次の問いを書いてみてください。
今日、ひとつだけ整えたいことは何だろう。
答えがすぐに出なくても大丈夫です。書くために立ち止まること自体が、朝に小さな余白をつくってくれます。
最初から毎日5分続けようとしなくて構いません。まずは一度、頭の中にあることをひとつ書き出し、そのあとにできるいちばん小さな行動を決めてみてください。
今日の1アクションは、ノートを開いて、この問いに答えることです。
今日、ひとつだけ整えたいことは何だろう。

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